アロン化成 総合カタログNo.21
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mc5水糸下振り汚水マス底部掘削・基礎据付接合マス底部の天端 水平 こう配SDシリーズのマス底部はマス底部の天端で水平を確認すれば、それぞれの排水管径にあった管路こう配がとれます。(兼用タイプを除く)接着接合軟弱地盤SD据付図ゴム輪接合AHR-Rシリーズのマス底部は管路こう配にあわせて設置します。VP管・UPSVP管を使用する場合は、VU→VP変換ソケット(CU UPS)が必要です。少なくとも下流側には必ず使用してください。(インバート内に汚水が滞留します。)SD 90Y(右)100-150VP100UPS100SD 90Y(右)100-150488トラップ回転部トラップ掘削は、やり方等を用い、所定の深さに凹凸不陸のないよう平坦に直線状に掘削し、基礎部は木ダコなどで十分に突き固め、管路こう配にあわせて床仕上げしてください。小口径マスの基礎は原則として厚さ5cm以上の砂基礎とします。トラップ付インバートには仮置き用の脚が付いていますから、この部分だけは配管床を深く掘って下さい。また、トラップ部が回転できるだけの余裕も取って下さい。下げ振り、水準器などを使用して正確に芯出しを行い、下流側又は上流側どちらか一方から順序よく接続してください。(地獄配管を防止するため)塩ビ配管用接着剤を、接着受口内面及び差口外面に刷毛で均等に塗布し、速やかに差口を受口に挿入し、10〜30秒以上抜け出さないよう保持してください。(ストッパーまで完全に挿入接合してください)軟弱地盤の場合は、切込採石、栗石等で置き換え5cm以上の砂基礎を施してください。マス設置部分の掘削幅(参考)マス径掘削幅(cm)15020030040〜5050〜60VP100軟弱地盤G.L水糸砂基礎普通地盤G.L砂基礎下振り汚水マスの施工

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