安寿介護用品総合カタログ WEBカタログ
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123 運動をする機会が減ると筋力の低下を招くだけでなく、認知症になったり、要介護状態が重症化するリスクが高まることが分かっています。運動頻度と歩行障害発生リスクの相関性外出は適度な運動になり、精神状態の向上、食欲の増進、廃用症候群の予防などにつながります。また、買い物などで、人や社会とのつながりを持つことで、要介護度の重症化を防ぎます。外出を妨げる3つの要因廃用症候群とは、長時間の安静状態や運動量の減少により身体機能が衰え、心身の様々な機能が低下してしまう状態のこと。廃用症候群の予防には、散歩などの軽い運動が効果的です。出典:新開省二「高齢者のリスク調査」について教えてください:老人研NEWS NO.219 2007:002※歩行障害のなかった人のみを追跡し、外出頻度の独立した影響を算出身体的な問題歩行が不安定、体力が落ちている心理的な問題転倒に対する恐怖心環境面の問題道路での段差、休憩する場所が少ない運動頻度と認知機能障害発生リスクの相関性歩行車シルバーカー安心の外出サポート用具毎日運動する人と比較してリスクは約4倍!運動頻度が1日1回以上※認知機能障害のなかった人のみを追跡し、外出頻度の独立した影響を算出毎日運動する人と比較してリスクは約3.5倍!運動頻度が1日1回以上運動頻度が2・3日に1回以上運動頻度が2・3日に1回未満運動頻度が2・3日に1回以上運動頻度が2・3日に1回未満廃用症候群の予防には散歩が効果的運動頻度に対する障害の発生リスク外出機会を増やすポイント適度な運動の重要性

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