アロン化成 総合カタログNo.21
390/538

384本管軸方向に70cm以上本管軸方向に90cm以上孔の中心間距離位置決め支管・曲管・直管等を仮配管し、支管取付位置を決めます。圧着支管及び本管接合面を乾いたウエスできれいに拭きます。支管接合面に接合剤を盛り付け、本管せん孔部にセットします。マーキング本管上に支管を仮置きし、接合面の範囲を本管に記入します。せん孔部の標線、センター孔位置等を本管に記入します。圧着固定支管をシノなどを用いて素早く焼なまし番線(♯10)で締め付け圧着固定します。内外面にはみ出した接合剤は、ならして仕上げます。塩ビ管本管に番線を巻けない場合、参考図のように内外に角材を当てて番線で圧着する方法もあります。せん孔90°支管の場合は、ホールソーを用いてせん孔します。(60°支管の場合は、ジグソーを使用します※)せん孔部のバリや切り欠きなどを、ヤスリなどで面取り仕上げします。BVボンドの場合支管・本管の接合面を乾いたウエスできれいに拭き、支管接合面にBVボンドを盛り付け、本管せん孔部にセットし、番線で締め付け圧着固定します。接合剤接合剤の主剤を硬化剤を等量ずつ取り出し均一な色になるまで練り合わせます。ARタイトの場合ヘラを用いて硬化剤を主剤の管に移し、均一な色になるまで混練します。支管接合面にARタイトを均一に塗布し、本管せん孔部にセットし、番線で圧着固定します。支管は流水を阻害しないよう、以下のように支管の管底が本管の中心より下方にならない位置に取り付けてください。近接してせん孔する場合、その中心間距離は以下のとおり離してください。支管の呼び径150以下200既設管や仮埋設した管を再掘削した時は、せん孔部を中心に左右各1mの区間の土砂を取り除いてからせん孔してください。ホルソーでせん孔した後、ジグソーで管軸方向を標線に沿って正確にせん孔します。参考:せん孔径サイズ100125150200250備考せん孔径φ120mmせん孔径φ150mmせん孔径φ170mmせん孔径φ220mmせん孔径φ270mm本管焼なまし番線(#10-角材樹脂系接合剤1. 支管の取り付け2. 管のせん孔3. 再掘削した管のせん孔(後掘りせん孔)12345678■ 注意事項●塩ビ管用支管の施工手順●■ ③60度支管のジグソーの使用に   ついて■ ⑥参考図支管

元のページ  ../index.html#390

このブックを見る