アロンマス 総合カタログ20
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雨どい486分流式配管例汚水管の最小管径とこう配雨水管および合流管の最小管径とこう配雨水管および合流管の最小管径とこう配管径(mm)100125150200管径(mm)100125150200250こう配100分の2以上100分の1.7以上100分の1.5以上100分の1.2以上こう配100分の2以上100分の1.7以上100分の1.5以上100分の1.2以上100分の1.0以上屋内排水管(排水枝管)排水枝管の距離小口径マス3.0m以下屋外排水管(排水本管)雨水管汚水管雨水管と汚水管は、平面的に重ならないよう設置します。交差させる場合は雨水管を上側に配管します。●敷地排水管の接合部は、水密でかつ植物の根などが入り込まないように確実に施工しなければならない。●配管はできる限り最短とし、かつ機能上支障を生じないように適切な経路とする。●配管は施工及び維持管理のうえから、できるだけ建物、池、樹木等の下を避ける。●分流式の雨水管と汚水管は上下に並行することを避け、交差する場合は汚水管が下に雨水管が上になるようにする。●分流式の雨水管と汚水管が並行する場合、原則として汚水管を建物側とする。汚水のみを排除する排水管径及びこう配は、特別な場合を除き下表の排水人口から求める。排水人口(人)150未満150以上300未満300以上500未満500以上下水道排水設備指針と解説(2016 日本下水道協会)による。ただし、一つの建築物から排除される雑排水を排除すべき排水管(以下雑排水の排水枝管という)で延長が3m以下のものの管径は75mm(こう配100分の3以上)とすることができる。●工場・事業場、商業ビル及び集合住宅等がある場合は、流量に応じて管径及びこう配を定める。●小規模の下水道においては、公共下水道本管の管径を考慮して排水管の管径を定めることができる。雨水管および合流管の管径は、特別な場合を除き、下表の敷地面積から求める。敷地面積(㎡)200未満200以上400未満400以上600未満600以上1500未満1500以上下水道排水設備指針と解説(2016 日本下水道協会)による。ただし、一つの建築物から排除される雨水を排除すべき排水管(以下雨水枝管という)で延長が3m以下のものの管径は75mm(こう配100分の3以上)とすることができる。排水人口及び敷地の形状・起伏等の関係で上記の表による管径・こう配を用いることができない場合は、所要の流速・流量が得られる管径・こう配を選定する。雨水マス AM 90Y100-200汚水マス SD-N 90Y100-200排水管の設計

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