
中途社員ならではの視点を活かし、
風土をさらに良くしていきたい
開発
ものづくりセンター
エコマテリアル開発グループ
K.U

アロン化成に興味を持った
きっかけは?
材料開発を行う部署があり、複数分野で製品開発も行っている会社を転職サイトで探していたところ、アロン化成を見つけました。
採用面接を担当してくださった技術者の方の優しい人柄に惹かれ、業務内容や技術者の方とのコミュニケーションのしやすさから、自分がこの会社で活躍できるイメージが湧いたことが入社の決め手となりました。
材料から製品まで幅広く携わることができるため、自分自身の「やりたいこと」の変化に合わせて、アロン化成の中で人生の舵を切り直すことができると感じた点も魅力でした。

入社前に抱いていた当社のイメージと、
実際に入社後に感じたギャップは
ありましたか?
ギャップについては、良い意味でほとんど感じませんでした。
採用面接時に感じたコミュニケーションのしやすさや、優しい人柄の方が職場内にも多くいました。また、前職の機械系の職場と比較しても、非常に風通しが良く、雑談や相談がしやすい環境だと感じています。

現在の担当業務は?
エラストマーというゴム弾性を持つ材料の開発に携わっており、なかでも自動車部品に用いられる機能的な材料設計に取り組んでいます。
お客様のご要望に合わせて材料を改良することが重要であるため、机上での検討や評価だけでなく、営業担当者とともにお客様との打ち合わせを行い、密にコミュニケーションを取ることも多くあります。
現在では材料開発の枠を超え、お客様の課題解決のためにソリューション提案にも取り組んでおり、未来のニーズに応えられるよう研究要素を含むテーマにもトライしています。

担当業務の進め方について
開発グループ内はいくつかのチームに分かれており、私は材料の配合設計チームで複数の開発テーマに取り組んでいます。過去の開発データベースにある成功例や失敗例を参考にしたり、先輩社員に相談したりしながら業務を遂行しています。
最近では、AIを活用して分からないことを効率的に解決したり、情報の整理や、過去の膨大なデータから材料設計の手助けをしてもらったりしながら、開発を進めています。

仕事の「やりがい」や「醍醐味」に
ついて教えてください。
お客様の要求する性能に少しでも近づけたり、要求性能に合格をいただいた際には、やりがいや充実感を強く感じます。
自分が机上で考えた仮説に基づいて実際に材料を作製し、評価・検証を行った結果が仮説通りに進むことは少ないですが、バシッとお客様のご要望に合うものを作り上げることができたときの嬉しさは、他では味わえない特別なものがあります。
仮説通りに進む回数が増えていくことで、自分自身の成長も実感できています。

達成感を感じた瞬間について
教えてください。
自分が携わった開発品がお客様に採用いただいた瞬間に達成感を感じます。
テーマによっては、先輩から代々受け継がれながら10年以上にわたり材料改良を続けている製品もあり、そのようなテーマで採用いただけるよう日々開発に挑んでいます。
自分だけで進めるのではなく、先輩や同僚と議論しながら検討を重ねることが、困難な局面を打破する近道であることを学びました。

新入社員研修やOJTなどの教育制度に
ついてどうだったか教えてください。
中途入社でしたが、年次が同じ世代の研修に参加させていただき、フレームワークを通じて他部署の方々とコミュニケーションを取ることができました。
専門的な材料の知識や考え方についても、先輩が丁寧に教えてくださり、定期的に勉強会も実施していただけるため、学ぶ機会は十分にあると感じています。

今後の目標は?
中途社員ならではの視点を活かし、これまでのアロン化成にはない製品や風土を作っていきたいと考えています。
お客様に喜んでいただき、会社の売上に貢献するだけでなく、今後のアロン化成の軸となるような商品を開発し、それが持続的な社会貢献につながれば良いなと思います。
また、アロン化成の良い風土をさらに良くしていくために、社内の人たちとのつながりも大切にしていきたいです。
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