1. HOME
  2. あろん&YOU
  3. 【雨水対策は地上だけでは不十分?!】逆流抑止マス

あろん&YOU


※あろんニュース「あろん&YOU」のメール配信希望の方はこちらよりお申し込みください。

2023/06/09

2

【雨水対策は地上だけでは不十分?!】逆流抑止マス

増え続ける豪雨

「記録的な豪雨」
「数十年に一度の豪雨」
「一週間で年間降水量の半分が降った」

このような「近年稀に見る豪雨」のニュースを毎年のように耳にしていると感じる方も多いのではないでしょうか。
事実、気象庁や国土交通省の発表によると大雨の年間発生数は年々増加しており、特に強度の強い雨ほど増加率が顕著であり、1980年頃と比較して概ね1.5倍になっていると報告されています。
 

6月の梅雨入り以降、日本は雨の季節となり、台風やゲリラ豪雨、線状降水帯の発生率が高まります。
浸水対策として土嚢や止水板による対策も一般的になりましたが、はたして浸水対策は地上のみで十分なのでしょうか?

グラフ出典:「1時間降水量50mm以上の年間発生回数:水害レポート2022」(国土交通省ホームページ)
https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/pdf/suigai2022.pdf

増え続ける豪雨

下水本管から屋内に逆流する雨水

床上浸水は、玄関や窓などから屋内へ水が侵入してくるイメージが一般的ですが、実は地下からも屋内へ浸水する場合があります。

その原因は排水管の逆流です。

通常、排水管は適切な勾配が設けられているため、キッチンやお風呂、トイレなどの生活排水は坂道を下るように自然流下で下水道まで排水されます。
しかし豪雨によって下水道管内の水位が上昇すると、下水が排水管を逆流して、低い位置のお風呂やトイレなどから噴出する場合があります。
器具からの逆流が発生すると、その器具が使えないばかりか、屋内の衛生状態が悪くなり復旧に多くの時間と費用がかかる場合があります。

イラスト出典:東京都下水道局ホームページ
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/living/a3/underground/

下水本管から屋内に逆流する雨水

イラスト出典:名古屋市下水道局ホームページ
https://www.water.city.nagoya.jp/category/kyuuhaisui/1384.html

排水管の逆流対策に「逆流抑止マス」

「逆流抑止マス」は発売以来、公共汚水マスや、排水設備の最終マスとして、非常にご好評いただいている製品です。

【逆流抑止マスの特長】
通常時は弁が開口状態なので、排水の流れを阻害しません
・逆流時のみ浮力によって弁が自動で閉まり、逆流抑止効果を発揮します
・逆流が解消されると自動で弁が開き、排水が可能となります
・弁はスライドするだけで着脱可能。メンテナンスが容易です
・戸建住宅から施設まで対応可能です

 

排水管の逆流対策に「逆流抑止マス」

「逆流抑止マス」の紹介動画・パンフレットはこちらから

アロン化成の雨水対策

アロン化成では「逆流抑止マス」をはじめ、様々な雨水対策製品をラインナップしております。
詳細は下記バナーからご確認ください。

設計、施工、製品について、その他お困りごとのご相談についても、お気軽にお問い合わせください。

一覧へ戻る
お問い合わせ

このページのトップへ