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2023/09/21

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【老朽化したますを撤去せずに補修】ます補修立管シリーズ「MRS」

排水管の詰まり……実はコンクリートますの劣化が原因かも

近年ストックマネジメントの観点から下水道(ヒューム管・陶管)の老朽化・維持管理が注目されておりますが、意外と見落とされがちなのがコンクリート製の「公共ます」や「汚水ます」「雨水ます」の劣化です。
一般的にコンクリートますの耐用年数は20〜30年と言われておりますが、設置場所の条件によってはそれよりも早く劣化が発生します。
トラブルが発生してコンクリートますの蓋を開けてみると、下記のような問題が発生している場合があります。

【劣化したコンクリートますによる主なトラブル】
ひび割れや目地から木の根が侵入して管路を塞いでいた
立上り部がズレて不明水が侵入していた
蓋が割れてしまい交換を希望したが製造終了していた
・コンクリートますは無事だが、蓋にガタつきが発生している(騒音・臭気漏れ)

劣化したコンクリートますを補修せずに使用し続けると、最悪の場合は管路が閉塞して排水が流せない事態になるか、落下事故などの重大な事態が発生する可能性があります。

排水管の詰まり……実はコンクリートますの劣化が原因かも

コンクリートますの交換は大変です

コンクリートます補修の需要が増える中、弊社にも補修についてお問い合わせを多くいただいております。
最も確実な方法は塩ビますへの交換ですが、工事が比較的大掛かりになるほか、下記のような理由でコンクリートますを残したまま立管部分や蓋のみを補修したいという要望をいただいております。

【コンクリートます補修現場の課題】
・コスト、工期の関係で1日で工事を終わらせたい
・現場が狭くて重機が入れない
・障害物(植栽など)がありコンクリートます周囲の掘削ができない
住民との調整(排水制限など)がつかない
・蓋が割れただけなので、ますを残したまま塩ビ蓋に交換したい

コンクリートますの交換は大変です

ます補修立管「MRS」の施工は簡単です

塩ビますへの交換が難しい場合でも、アロン化成の「ます補修立管シリーズ(MRS)」を使用すればコンクリートますを残したまま立上がり部や蓋の補修が可能です。
施工も既設のコンクリートますに補修用立管を挿入し、隙間に無収縮急結モルタルを充填するだけで補修できます。
掘削や埋め戻しが不要なので、もちろん重機も必要ありません。
排水を止めずに施行することも可能です。

※補修用立管の挿入代、対応するふた枠・ます内寸についてはチラシの注意事項をご確認ください。
※コンクリートますの底部が破損している場合、立上がり部のズレや凹凸が大きい場合など、状態によっては使用できない場合がございます。

ます補修立管「MRS」の施工は簡単です

角形やポリプロピレン製ますにも使用できる豊富なラインナップ

「ます補修立管シリーズ(MRS」はさまざまな老朽化したますに対応するため、豊富なラインナップを取り揃えております。
ご紹介した一般的なコンクリートますの他、「角形コンクリートます」「ポリプロピレン製ます」に使用可能なラインナップを取り揃えております。

詳しくは下記チラシ、または弊社までお気軽にお問い合わせください。

角形やポリプロピレン製ますにも使用できる豊富なラインナップ

ます補修立管シリーズ(MRS)のチラシはこちら

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