1. HOME
  2. あろん&YOU
  3. 【管種を問わずに変換や補修が可能】下水道用異種管継手「VPC」

あろん&YOU


※あろんニュース「あろん&YOU」のメール配信希望の方はこちらよりお申し込みください。

2024/03/22

7

【管種を問わずに変換や補修が可能】下水道用異種管継手「VPC」

老朽化した下水管がもたらす道路陥没事故

本全国に張り巡らされた下水道システムは、私たちの日常生活においてほとんど見過ごされている存在です。
しかし、現在その地下に隠れたインフラが老朽化の兆しを見せており、我々の安全と環境への脅威が増大しています。
国土交通省によると、令和3年度末の統計では全国の下水道管渠の総延長は約49万kmで、その中の約6%にあたる3万kmが標準耐用年数50年を超えています。さらに、10年後にはこの数字が約9万km(18%)、20年後には約20万km(40%)にまで急増すると予測されています。
 

また、下水管に起因した道路陥没事故は、年間2000件以上(令和3年度では約2700件)も発生しています。
これらの事故は、道路の破損、交通の混乱、建物や施設への損害、そして最悪の場合、人身事故につながる危険性を秘めています。
そして下記のグラフが示す通り、地震発生の際には道路陥没事故の発生件数が急増し、道路状況の悪化による救助活動の妨げになるというリスクも存在します。
この問題は、私たちの生活や経済、人命に直接的な影響を及ぼすものであり、放置すれば深刻な結果を招く可能性があります。
 

グラフ出典:下水道の維持管理(国土交通省ホームーぺージ)
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk_000135.html

老朽化した下水管がもたらす道路陥没事故

災害発生時は早急な下水道の補修が求められますが……

道路陥没が発生しなかったとしても、トイレは人々の日常生活において必要不可欠であるため、破損した下水管の補修は早急な対応が求められます。
しかし、災害時での下水管補修は容易なことではありません。

下水管を補修するためには一般的に同じ種類の管種をつなぐ必要がありますが、災害時は平時に比べ生産や配送が満足にできない場合が多く、破損した下水管と同じ管種を用意することが難しい場合があります。
特に、ヒューム管や陶管などの伝統的な管種は塩ビ管に比べて破損するリスクが高く、地震に備えて十分なストックを用意することが難しい場合があり、補修作業が遅延することがあります。

災害発生時は早急な下水道の補修が求められますが……

「下水道用異種管継手 VPC」は管種を問わずに変換や補修が可能

アロン化成の「下水道用異種管継手 VPC」は、外径適用範囲内の下水管であれば管種を問わずに接続することが可能です。
緊急時には「ヒューム管と塩ビ管」「陶管とリブ管」など有り合わせの管をつなぐことで破損部分をスピーディーに補修をすることができます。

また、接合剤やモルタルが不要のステンレスバンド締め付け方式を採用しておりますので、緊急時以外の補修工事でも従来工法に比べて工期が非常に短くて済みます。

「下水道用異種管継手 VPC」は管種を問わずに変換や補修が可能

詳細はパンフレット、動画をご確認ください

アロン化成「下水道用異種管継手 VPC」の外径適用範囲や施工方法などの詳しい情報は、下記のパンフレットや動画をご確認ください。

また、その他お問い合わせについても下記バナーからお気軽にご相談ください。

一覧へ戻る
お問い合わせ

このページのトップへ