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企業方針

ごあいさつ

豊かで持続可能な社会の実現に向けて 新しい挑戦を続けていく

代表取締役社長 美保 享
代表取締役社長 
美保 享

弊社は1951年9月、わが国で初めて硬質塩化ビニル管の製造に成功し、創業以来の伝統である開発力を武器に、社会のニーズを先取りした製品を提供し、プラスチックの総合加工メーカーとして発展してまいりました。この創業の精神は受け継がれ、特徴ある素材開発とプラスチック加工技術を両輪に、社会課題解決型企業を目指してまいります。

新たな素材の提供は機能の追求のみならず、カーボンニュートラルの実現にも貢献してまいります。次世代成形材料として開発を進めている熱可塑性エラストマーは、ゴムに近い弾性を持ちながら汎用プラスチック並みの容易さで成形できる材料です。加硫ゴムと比較してリサイクル性に優れており環境保全の視点からもご好評をいただいています。

近年、異常気象による洪水被害や大規模地震など自然災害のリスクが甚大化し、緊急時対策の重要性が増してきています。また、建設から長期間経過し老朽化した社会インフラの長寿命化の必要性が高まっています。弊社は、これら社会課題に対して有効な管材・建材製品をスピーディに提供することで、安心・安全な社会生活への貢献を目指します。

他方、わが国では要介護者の増加により介護事業や在宅介護の需要が増え続けており、超高齢社会への対策が大きな社会課題となっています。弊社は、要介護者や介助者をサポートする介護用品のリーディングメーカーです。「安寿」ブランドで培ってきた製品開発力を生かし、魅力的で品質・安全性の高い製品を提供することで、介護業界の課題を解決していきます。

私たちは、法規範の遵守、製品の安全性向上、環境負荷の低減など企業としての社会的責任を果たしつつ、豊かで持続可能な社会の実現に向けて新しい挑戦を続けていくことで、社会に貢献してまいります。
何卒、一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

企業理念

素材と機能の可能性を追求し、化学の力で新しい幸せをあなたへ届けます。

アロン化成株式会社は東亞合成株式会社の完全子会社です。
この企業理念は、未来に向かっての東亞合成グループの存在意義、共有すべき価値観を改めて明確にしたものであり、以下のような思いが込められています。

  • 顧客や社会の未来を見据え、化学事業を通じて新しい価値の創造と提供に挑戦し続ける企業でありたい。
  • 創り出された価値が社会から信頼され、顧客や社会にとってなくてはならない身近な存在として豊かな社会の実現に貢献したい。

アロンのいわれ

「アロン」は、東亞合成株式会社の合成樹脂製品の統一商標です。
同社では、創業当時の社名である矢作工業株式会社にちなんで、主要製品の商標に矢作の「矢」を形どった印をトレードマークとして使用していました。
そして昭和28年に、「矢」の英訳である「アロー」と、戦後プラスチックの主流であったナイロンやテフロンの「ロン」という響きを合成して「アロン」という商標が生まれました。
東亜樹脂工業株式会社と株式会社寺岡製作所が合併するにあたり、同社から商標「アロン」を社名に使う許可を得てアロン化成は誕生しました。

アロンのいわれ