No.3室内でも起こる熱中症
〜高齢者の対策のポイント〜

意外!?熱中症は「住居の室内」で最も多く発生

まだまだ暑い日が続きますね。この時期に気をつけたいのが熱中症です。熱中症が発生する主な時期は6〜9月。気温や湿度が上がると発症しやすくなるため、今はとくに注意と対策が必要です。

熱中症といえば、その多くが炎天下の屋外で発症していると思いがちですが、実は最も多い発症場所は住居の室内です。それは外気温が高くなると、思っている以上に室温も上昇していることに多くの人が気づかないからなんですね。

グラフ:熱中症の発生場所:住居37%、公衆(屋内)8.3%、公衆(屋外)13.9%、仕事場13.5%、教育機関7.6%、道路13.5%、その他6.3%

熱中症の患者の、実に半数が高齢者!

毎年、この時期になると注意喚起されている熱中症。どの年代でも注意が必要ですが、とりわけ高齢者の熱中症はとても多く、熱中症患者の約半数が高齢者(65歳以上)となっています。これは、体温を下げる機能が低下しているという高齢者の身体的な特徴が大きく関係しています。

グラフ:熱中症患者の年齢別割合:少年14.5%、成人35.6%、高齢者48.9%

熱中症になりやすい高齢者の身体的特徴

  • 暑さや、のどの渇きを感じにくい(感覚機能の低下)
  • 汗をかきにくく、熱が身体にたまりやすい(身体の調整機能の低下)
  • もともと高齢者は若い人よりも体内の水分量が少なく不足しがち

熱中症によって体温が上昇し、脱水状態になると、めまいや立ちくらみ、筋肉痛などが現れ、さらに症状が進むと頭痛や吐き気、判断力の低下などが起こります。重症になると意識障害やけいれんが起こり、命にも関わってきます。

高齢者は熱中症になりやすく急変もしやすいため、とくに予防に努め、初期症状を見逃さないことが大切です。

自宅での熱中症対策の基本とは

熱中症の発症が多くなるのは、6〜9月の中でも外気温が28℃以上の日、午後12時から15時の間です。自宅にいても安心せずに、こまめな水分補給、エアコンなどでの室温調節、通風の確保など、しっかりと暑さ対策をとりましょう。

熱中症対策チェックリスト

  • 部屋の温度は28℃以上にならないように
  • エアコンや扇風機を上手に使う
  • 涼しい服装を心がける
  • 部屋の風通しをよくする
  • こまめな水分補給

要介護の高齢者がとくに注意したいこと

介護を受ける高齢者であっても、こまめな水分補給、室温調節といった熱中症対策の基本は同じです。しかし、歩行が不安定な高齢者の中には、水分を摂るとトイレが近くなることから、水分補給を我慢してしまう人がいます。

身体に必要な水分の補給を我慢すると、熱中症のリスクが高まって非常に危険です。ただでさえ、高齢者はのどの渇きを感じにくいため、意識的に水分を摂る必要があります。

トイレが近くにあれば水分補給も安心!

夏場も高齢者が安心して生活できるよう、尿意を感じたらすぐにトイレができる環境づくりを行いましょう。そのために取り入れたいのが、お部屋の中に設置できるポータブルトイレです。

持ち運びができる簡易型のトイレであるため、高齢者の使いやすい場所に設置できます。尿意があって座位がとれるのであれば、積極的にポータブルトイレを使いましょう。失禁の心配が解消され、積極的に水分を補給できるようになります。

介護を受ける高齢者にとって、ポータブルトイレは熱中症対策にも役立つスグレモノと言えるでしょう。

ポータブルトイレ

軽量でお手入れも簡単な<樹脂製>と、室内に置いても違和感がなく安定感もある<家具調>があります。また、暖房便座、脱臭機能、温水シャワー機能などを有した高機能なポータブルトイレも。利用される方の症状や体格、住環境などに応じて様々なタイプから選ぶことができます。

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