“知っトク介護”
保険のしくみや使えるサービス、備えておきたいこと…
介護にまつわる、知っておきたい情報コラムです。
No.21遠く離れて暮らす親をさりげなく守る
〜熱中症対策としての見守り機器の活用〜
夏が近づき気温が高まると、健康面のリスクも高まります。中でも、高齢者にとって熱中症は重大な脅威に。消防庁によると、令和5年の熱中症による救急搬送人数は全国で91,467人に上り、その半数以上が65歳以上の高齢者です。また、熱中症の発生場所は住居がもっとも多く、全体の約4割になっています。そこで今回は、離れた場所に住む高齢の親を、室内熱中症から守る方法や注意点について解説します。
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No.20“福祉用具”の選択制導入
〜2024年度介護保険制度改定を解説します〜
介護保険制度は、要介護・要支援認定を受けた方が介護サービスを受けられる制度です。2000年に施行されて以来、3年ごとに社会情勢や環境変化などに合わせた制度の見直しにより、利用者やご家族は適切なサービスを受けることができます。2024年度の介護保険制度改正では、地域包括ケアシステムの推進や、職場環境の改善といった視点から改正が行われます。
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No.19寒くなるこれからの季節に要注意!
高齢者に多い“冬季うつ”の症状と予防策!
秋が深まる11月頃から冬にかけて症状が出るといわれる“冬季うつ”。春先になると回復されることが多いとされていますが、寒い時期になると再び発症し、知らず知らずのうちに毎年繰り返しているということも…。そんな患ってしまうと厄介な冬季うつについて、原因や症状のサイン、対処法についてご紹介します。
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No.18~しつこい痒みに悩まされる前に~
汗ばむ季節のあせも・かぶれ対策!
暑さと湿度が高まると、熱中症や脱水と同様に対策したいのが“お肌のトラブル”。高齢者に限らず、この時期にスキンケアをしっかり意識しておかなければ、あせもやかぶれといった症状を引き起こしてしまいます。特に高齢者は回復力が低下しているため、一度皮膚トラブルが起きると治るまでに時間がかかってしまい、しつこい痒みに悩まされることも珍しくありません。また、肌がジクジクした状態が続くと、カンジダ、水虫など感染症を引き起こす真菌も繁殖しやすくなります。適切なケアを施し、心地よく夏の時期を過ごしましょう。
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No.330℃に近づくと要注意!?
高齢者の“室内”での熱中症対策!
厳しい暑さが続き、熱中症搬送者数が急増しています。その多くが65歳上の高齢者であり、発生場所として最も多いのが“室内”です。そこで、高齢者が室内で熱中症対策になる原因や、その対策について詳しくご紹介します。
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No.17梅雨入り前に知っておきたい!
浴室・入浴用品のカビ対策!
もうすぐやってくる梅雨。湿度が高まるこの季節のやっかいものが「カビ」です。特に湿気が溜まりやすく、カビのエサとなる皮脂や垢、毛髪も多い浴室では、カビの繁殖速度が加速します。こすってもなかなか落ちず、放置してしまいがちな浴室のカビですが、繁殖が進めば嫌な臭いがするだけでなく、健康被害に及ぶことも…。そこで今回は梅雨が始まる前に、知っておきたい浴室のカビ対策をご紹介します。
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No.16~これなら一人でお出掛けしても大丈夫!~
安心・安全にお買い物に出掛けるには?
新型コロナウイルス感染拡大によって、政府や自治体から感染防止のために不要不急の外出自粛が呼びかけられています。しかし、そうした状況下においても、避けることができなのが日々のお買い物です。今は感染症対策に目が行きがちですが、ご高齢者が一人でお買い物に出掛ける場合は、安全面においても十分配慮する必要があります。そこで、今回は安全にお買い物をするために注意したいポイントをご紹介します。
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No.15夏場だけとは限らない
「冬の脱水症」にご注意
〜ポータブルトイレの利用で水分補給に伴う不安を解消〜
毎年、夏場になると熱中症による救急搬送のニュースをよく聞きますよね。熱中症は、身体の脱水から誘発される症状ですので夏のイメージが強いかもしれませんが、実は冬でも脱水のリスクがあることをご存じでしたでしょうか。 冬は空気が乾燥しており、さらにエアコンなどの暖房器具を使用すると室内の湿度が下がってしまいます。そして乾燥した環境では、皮膚や粘膜、あるいは呼気などから、自覚がないまま水分が失われる「不感蒸泄」が多くなります。また、冬は、発汗を意識しにくいために水分を失っている自覚も少なく、夏場に比べて水分の摂取が減りがちとなります。このように、冬場であっても、知らず知らずのうちに水分不足を引き起こしやすく、日常生活の中で脱水状態になるリスクは意外と高いのです。
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No.14高齢者の“家庭内”転倒事故を防ごう
~手すりを使って、安心できる住まいに〜
東京消防庁の調査では、65歳以上の高齢者の家庭内事故の原因は「8割以上が転倒」でした。そもそも高齢者は、運動機能や筋力が低下しており、若い人に比べると転倒リスクは高いことは致し方ありません。加えて反射神経の低下も重なり、段差で足を踏み外したり、濡れた床で足を滑らせたりしてバランスを崩した際に、自身で姿勢を立て直すことができずに転倒してしまうことが原因だと思われます。 若い時、健康なときには気にならない家庭内のわずかな段差も、高齢者には大きな障害になっています。今回は高齢者の方が安心して暮らせる住環境への改善ポイントに有効な手すりのお話です。
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No.13「排泄ケア」のポイントは心配り
~適切な排泄ケア用品で高齢者をサポート〜
「排泄」は、日々繰り返し行われる日常的な行為です。しかし、加齢に伴う衰えにより、当たり前のようにできていた排泄が、うまく行えなくなることは不思議ではありません。その際に「排泄ケア」が必要となってくるのですが、排泄行為は人間の尊厳に関わる大変デリケートな行為。だからこそ「排泄ケア」は非常に難しいケアであると言われています。今回は、介護する側とされる側の双方が気持ちよく暮らしていくための「排泄ケア」のポイントについて、ご紹介いたします。
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No.12在宅での入浴介助のポイント
~心地よく入浴してもらい、介助者の負担も軽減する方法〜
高齢者にとって入浴とは、身体を清潔に保つだけでなく、血行促進やリフレッシュ効果もあり、心身の健康にもとても重要です。一方で、お風呂場は転倒事故も起こりやすく、危険な場所でもあります。今回は自宅で安心して入浴介助できるポイントをご紹介します。
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No.11高齢者こそ「季節の変わり目」にご用心を!
~生活のリズムを整え、健やかな毎日を~
「季節の変わり目は体調を崩しやすい」ということをよく耳にしますよね。そうした症状に身に覚えがあっても、その原因をきちんと理解している人は少ないようです。一言で言えば、気圧の変化や昼と夜の気温差が大きくなることによる「自律神経の乱れ」です。3~4月、6~7月、そして9~11月頃が、季節の変わり目とされていますが、単に気圧の変化や寒暖差だけでなく、それぞれの季節特有の事情も加わっているので、少し厄介です。
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No.10介護保険には、どんなサービスがあるの?
~気になるサービス内容と料金を分かりやすく紹介~
介護保険制度とは、「介護が必要な高齢者」の負担を国民全体で支えていこうとする公的な保険制度で、2000年4月よりスタートしました。同時に、介護を必要としない方に対しても、今まで通りの生活を続けられるように、介護予防を通じて支援する仕組みでもあります。
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No.9実は、便秘になりやすい高齢者
~“スッキリ”とした毎日を送っていただくために〜
便秘になるとおなかが張って、不快に感じた経験のある人も多いと思います。その便秘も長く続くと、食欲不振や倦怠感を起こしやすくなるだけでなく、集中力の低下やイライラなど、精神的にも不安定になり、ひどい場合には腸閉塞などの重い病気を引き起こすことがあります。たかが便秘、されど便秘。便秘を決して甘く見ず、便通がよくないときは早め早めの対策が肝要です。
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No.8トイレによる家庭内感染を防ぐ4つの原則
~高齢者と介助者を守るために〜
新型コロナウイルスの猛威は、一向に収まる気配を見せません。いわゆる「第3波」では家庭内感染が目立っており、高齢者のいるご家庭では特に気をつけておきたいところ。そこで今回は、感染リスクの高いトイレでの感染症対策「4つの原則」をご紹介します。
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No.7知っておくべき「冬のヒートショック対策」
~高齢者とご家族に注意いただきたいポイント〜
ポータブルトイレを活用することで、脱水症対策や感染症対策になります。また防災対策としても活用でき、普段はイスとして使用し、緊急時にはポータブルトイレとして使用することができます。ポータブルトイレの様々な活用方法をご提案いたします。
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No.6今からはじめる高齢者のインフルエンザ対策
~インフルエンザの感染経路と予防対策〜
暑かった夏も終わり、気づけば冬の足音が聞こえてきそうな季節になってきました。激しい寒暖差に体調を崩してなどいないでしょうか。新型コロナウイルスとともにこの時期に気をつける必要があるのがインフルエンザです。インフルエンザは秋から冬にかけて流行する感染症で、毎年多くの感染者が発生して大きな問題となってきました。
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No.5フレイル対策で介護予防②
~コロナ禍にもオススメ! 自宅でできる簡単
エクササイズ~
コロナ禍のなかで生活を送るために、「不要不急な外出」を控える方が多くいらっしゃると思います。そうなると心配になるのが「運動不足」によるさまざまな“悪”影響です。運動は筋肉の発達を促すだけでなく、食欲や心の健康にも影響を与えています。つまり、適度な運動を毎日の生活に取り入れることは、病気やケガの予防と心身状態を向上させ、ひいては介護予防にもつながるというわけです。
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No.4フレイル対策で介護予防①
〜「ウィズコロナ」でも人との交流を〜
近ごろ、「ウィズコロナ(コロナと共に)」という言葉をよく耳にするようになりました。それは、新型コロナウイルスとの共存を前提とした生活様式のこと。今後は日常の暮らしの中でも、つねにマスクの着用や人との距離などを意識し、感染防止に注意しなくてはなりません。
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No.2お風呂で安心&清潔に
〜感染症対策の前に安全対策を!〜
感染症と聞くと何を思い出しますか?今なら真っ先に「新型コロナウイルス」を挙げる人が多いでしょう。でも、感染症は他にもインフルエンザやノロウイルス、尿路感染症などがあり、日頃からとても身近な問題です。
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No.1介護が必要になったら
〜介護認定からサービスを受けるまで〜
これをお読みの方は、ご家族の誰かに「そろそろ介護が必要?」と思っておられるのでしょうか。あるいは病気やケガによって、急に介護が必要となったのかもしれません。 介護が必要となる原因はさまざまで、いちばん多いのが認知症。さらに脳血管疾患(脳卒中)、高齢による衰弱、骨折・転倒と続きます。脳の病気は後遺症が残ることが多く、また高齢者はケガをきっかけに寝たきりになってしまうこともあるからです。 そして当然ながら、高齢になればなるほど心身の機能は衰え、介護の必要性が高くなります。現在の日本で要支援・要介護状態にある人のうち、85歳以上の人は60%近くを占めています。
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祝祭日以外の月~金 10:00~16:00
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