No.16~これなら一人でお出掛けしても大丈夫!~
安心・安全にお買い物に出掛けるには?

一人で外出するは、感染症対策以外のこともご注意を!

新型コロナウイルス感染拡大によって、政府や自治体から感染防止のために不要不急の外出自粛が呼びかけられています。しかし、そうした状況下においても、避けることができなのが日々のお買い物です。今は感染症対策に目が行きがちですが、ご高齢者が一人でお買い物に出掛ける場合は、安全面においても十分配慮する必要があります。そこで、今回は安全にお買い物をするために注意したいポイントをご紹介します。

屋外での注意ポイント!

不安定な道や段差での転倒

高齢になるにつれて足の筋力が低下するため、歩くときに足が高く上がらずに「すり足」になりがちです。そうすると、不安定な道やわずかな段差でもつまずいてしまいます。バランス感覚も低下しているため、体を立て直すことができず、そのまま転倒してしまうのです。よく行くスーパーなどへの道中に、危険な場所がないかを今一度確認をしてみましょう。

ベンチなどの休憩場所も要確認

体力の低下に伴い、スーパーなどへの道中で歩き疲れてしまうということは珍しくありません。そんな時、腰を掛けられる場所が見つからず、休憩できなくて困ったということを多くの高齢者が経験しています。特に近年、耐用年数が過ぎて廃棄されるなど、さまざまな理由でベンチが撤去される傾向にあります。また、ベンチが設置されていても、喫煙所などのように少し隠れたような場所に置かれている場合、高齢者には発見できません。そのため、買い物の途中で疲れた時でも腰を掛けて休憩できる場所を、事前に複数箇所決めておくことも大切です。

屋内での注意ポイント!

お店の中でも油断は禁物

お買い物の際に注意すべきポイントは、決して屋外だけではありません。例えばアクシデントが起こりやすいのが、買い物カートの使用時。買い物カートは耐久性を重視したものが多いため、カート自体が非常に重たくなっており、高齢者にとっては扱いづらい一面もあります。

解決策としておすすめなのは、買い物に適した歩行車を使用すること。

こうしたお買い物の不安を解消するためには、歩行車の使用がおすすめです。中でも、ショッピングがしやすい歩行車を選ぶことで、より安心・安全で楽しくお買い物ができます。

お買い物もしやすい「ショッピングターン」がおすすめ!

買い物かごを乗せてそのまま買い物ができる

ショッピングターンは買い物かごを乗せられるように設計しているため、歩行車から買い物カートへ変える際に転倒する危険がありません。

保冷バッグで安心

ショッピングターンのバッグは大容量の簡易保冷バッグとなっています。そのため、購入した生鮮品も安全に持ち帰ることができます。※簡易保冷バッグのため生鮮品を長時間入れたままにしないでください。

その他にも、直径20cm の大きな車輪で、多少の段差も乗り越えられます。さらに座面付きになっているため、お買い物の道中で疲れたときでも腰を掛けて休憩することができます。




お買い物は良いリフレッシュになるので消極的にならないで!

気を付けなければいけないことが多いお買い物ですが、外出することによりメリットもたくさんあります。

メリット1:孤独感の緩和やストレス発散

子どもの自立や、ご自身が退職されて仕事の付き合いが少なくなることによって、孤独感を感じる方がとても多いです。外出することで近所の方へ挨拶をして顔見知りになるなど、コミュニケーションが増えるため、孤独感の緩和につながります。さらに、会話が増えると、ストレス発散の効果が期待できます。

メリット2:認知症やうつ病の予防

外出頻度と認知症には深い関係性があると言われています。外出することで、四季の移ろいや風の香り、音や歩く感触など、五感が刺激され、脳が活性化するとされているからです。また、おうちの中にいると一人で考え込む時間が増えるため、ネガティブな思考に陥り、うつ病に繋がることも。だから、外出することで良い気分転換になります。

メリット3:体力の向上

外出をして体を動かすことは運動不足の解消になり、フレイル・サルコペニア(加齢による筋力減少)対策に。また体の活動量が多い人は、心疾患や高血圧、糖尿病や骨粗しょう症など高齢者に多い病気が少なくなる傾向もあります。

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