No.8トイレによる家庭内感染を防ぐ4つの原則
~高齢者と介助者を守るために〜

家庭内感染が拡大しています

2020年末より、新型コロナウイルスの感染者が急激に拡大しています。このいわゆる第3波の特徴としては、家庭内感染の割合の高さが挙げられます。感染は全世代に広がっていますが、とりわけ60歳以上の高齢者への感染が目立っています。免疫力が弱く、重症化しやすい高齢者は外出を控えるだけでなく、自宅での感染対策も非常に重要といえます。

感染対策の意外な落とし穴

この記事をご覧の皆様は、すでに手洗いやマスクの着用などで飛沫感染や接触感染の対策をしっかり行われているかと思いますが、意外な落とし穴があります。それは「トイレを介した糞口感染」です。糞口感染とは、糞便が手指を介して経口摂取され、体内にウイルスが進入することをいいます。あまり知られていませんが、「排便」は咳や呼気とともにウイルスが拡散する主要経路。実際、感染者が使用したトイレ周辺で新型コロナウイルスが多数検出されていたデータもあります。ウイルスを含む便が付着した便器などに触れて感染するリスクは高く、しっかりとした対策が必要ですね。

グラフ:平成27年 家庭の浴槽での溺死者数の推移:65歳以上4,416人(92%)、60歳未満388人(8%)

習慣化してほしい4つの原則

せっかく高齢者が外出を控えても、家族が外からウイルスを持ち帰れば、トイレを介して感染してしまうケースも十分考えられます。そこでトイレでの感染リスクを下げる4つの原則をご紹介します。

原則1:触れる部位には徹底的に“アルコール消毒”

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスには、アルコール消毒が効果的だとされています。便器、温水洗浄の操作盤やドアノブなど肌が触れる場所には、こまめにアルコール消毒するようにしましょう。

※部品によってアルコール消毒ができない場合があります。製品の説明書などをご確認ください。

原則2:定期的に“換気”しましょう

喚起が不十分な空間では、空気中のウイルス濃度が高まる危険性があります。換気により空気の入れ替えを行ってください。ただし、トイレ内の空気が室内に漏れることを防ぐために、扉を開けっ放しにすることは避けてください。

原則3:水を流すとき、“便器の蓋”を閉める

ウイルスの飛散を防ぐために、トイレの水を流すときは必ず蓋を閉めてから行いましょう。

原則4:トイレの後は、“石鹸で手洗い”

石鹸に含まれる界面活性剤は、ウイルスを不活化する働きがあります。トイレを済ませたあとは、石鹸を使って、丁寧に手洗いをしましょう

高齢者の感染対策にポータブルトイレ

4つの対策に加えて、免疫力の低い高齢者にはポータブルトイレを利用されることをおすすめします。ポータブルトイレは家族が使うトイレを使用しないだけでも、トイレを介した感染の予防になります。

> ポータブルトイレをもっと見る

特に、要支援などの比較的軽度で、ある程度自立した高齢者にとっては新たにポータブルトイレの導入を検討しましょう。その場合に気になるのが、排泄物の後始末ですよね。そんなときは、排泄物をフィルムで密封することができるラップ式のポータブルトイレがあります。排泄物に触れることなく処理することができるうえに、一度密封してしまえば臭いも気になりません。

> ラップ式ポータブルトイレをもっと見る

すでにポータブルトイレをご利用の方には、排泄物の後始末が容易に行えるアイテムをご紹介します。それが排泄物の処理袋です。ポータブルトイレのバケツにこの袋を取り付けておくだけで準備は完了。あとは排泄後にこの処理袋を取り出せば排泄物に触れることなく後始末が行える優れものです。

> 排泄物の処理袋をもっと見る

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